小学生年代のフットサル日本一を決める「JFA 第36回全日本U-12フットサル選手権大会(バーモントカップ2026)」が、2026年8月9〜11日に東京・駒沢で開催され、閉幕しました。頂点に立ったのはFCトリアネーロ町田。決勝は6-5という打ち合いを制しての栄冠でした。この記事では、公式に確定した結果をもとに、決勝・準決勝・準々決勝の勝ち上がりと、大会を沸かせた得点ランキングまでを振り返ります。
大会概要(形式・会期・会場)
バーモントカップは、日本サッカー協会(JFA)が主催するU-12(小学生)年代のフットサル全国大会です。フィールドの11人制サッカーとは異なり、少人数・狭いコートの中で、止める・蹴る・運ぶ・判断するといった基礎技術が凝縮して問われるのが、この大会ならではの見どころです。ボールに触れる回数が多く、攻守の切り替えも速いため、一人ひとりの技術と判断が結果に直結します。全国の予選を勝ち抜いてきた48チームが夏の駒沢に集い、3日間で日本一を決めました。
2026年度大会の骨格は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | JFA 第36回全日本U-12フットサル選手権大会(バーモントカップ2026) |
| 会期 | 2026年8月9〜11日 |
| 会場 | 東京・駒沢 |
| 主催 | 日本サッカー協会(JFA) |
| 参加 | 全国48チーム |
| 形式 | 12グループのグループリーグ → 決勝トーナメント16チーム |
全国から集った48チームがまず12グループに分かれてグループリーグを戦い、勝ち上がった16チームが決勝トーナメント(ノックアウト方式)で日本一を争いました。グループリーグから決勝までの詳しい組み合わせ・全結果・勝ち上がり図は、特設ページの埋め込みで確認できます。あわせて大会特設ページ(組み合わせ・全結果・勝ち上がり図)もご覧ください。
決勝レビュー|FCトリアネーロ町田 6-5 FCポルタ
決勝は、FCトリアネーロ町田とFCポルタの顔合わせとなりました。

| 決勝 | スコア |
|---|---|
| FCトリアネーロ町田 6 - 5 FCポルタ | FCトリアネーロ町田 優勝 |
スコアが示すとおり、両チーム合わせて11得点が生まれる激しい点の取り合いになりました。フットサルは1つのボールポゼッションが一瞬で得点機会に変わる競技であり、6-5というスコアは、最後まで勝敗の行方が読めない緊迫した展開だったことを物語ります。リードとビハインドが目まぐるしく入れ替わるような試合展開は、決勝の大舞台でも臆さずゴールを狙い続けた両チームの姿勢があってこそ生まれるものです。この打ち合いをわずか1点差で制したFCトリアネーロ町田が、バーモントカップ2026の頂点に立ちました。準優勝のFCポルタも、5得点を挙げた攻撃力を含め、最後まで町田を追い詰めた戦いぶりは、決勝の舞台にふさわしい堂々たるものでした。
準決勝|ベスト4の激突
決勝に進んだ2チームは、準決勝でそれぞれ以下の相手を退けています。ベスト4に名を連ねたのは、FCトリアネーロ町田・FCポルタ・ブリンカールFC・FCカマラーダ沖縄の4チームです。
| 準決勝 | スコア |
|---|---|
| FCトリアネーロ町田 4 - 2 ブリンカールFC | 町田が決勝進出 |
| FCポルタ 4 - 1 FCカマラーダ沖縄 | ポルタが決勝進出 |
FCトリアネーロ町田はブリンカールFCを4-2で下し、FCポルタはFCカマラーダ沖縄を4-1で退けました。いずれも4得点を奪っての勝ち上がりで、両チームが決勝でも見せた攻撃力は、この準決勝からすでに際立っていました。
準々決勝|ベスト8の勝ち上がり
ベスト8で戦われた準々決勝の結果は次のとおりです。
| 準々決勝 | スコア |
|---|---|
| FCトリアネーロ町田 13 - 2 パレイストラU-12 | 町田がベスト4 |
| ブリンカールFC 6 - 3 ファジアーノ岡山U-12 | ブリンカールがベスト4 |
| FCポルタ 4 - 3 リュミエール就将 | ポルタがベスト4 |
| FCカマラーダ沖縄 9 - 4 ともぞうSC | カマラーダ沖縄がベスト4 |
準々決勝で目を引くのは、FCトリアネーロ町田の13-2という大量得点です。優勝チームが持つ攻撃の破壊力を象徴するスコアと言えるでしょう。一方で、FCポルタ 4-3 リュミエール就将のように、1点を争う接戦もありました。FCカマラーダ沖縄も9得点でベスト4入り。上位進出チームの多くが二桁に迫る得点力を見せたことは、この大会の攻撃的な性格をよく表しています。
得点ランキング|得点王は東江 唯真(FCカマラーダ沖縄)20ゴール
大会の得点ランキングでは、FCカマラーダ沖縄の東江 唯真選手が20ゴールを挙げて得点王に輝きました。ベスト4のカマラーダ沖縄を牽引した数字であり、チームの上位進出を支えた原動力です。なお、この得点ランキングはグループリーグと決勝トーナメントの全試合を合算した集計です。上位の顔ぶれは以下のとおりです。

| 順位 | 選手 | 所属 | ゴール |
|---|---|---|---|
| 1 | 東江 唯真 | FCカマラーダ沖縄 | 20 |
| 2 | 山口 煌矢 | FCポルタ | 18 |
| 3 | 村上 大祉 | パレイストラU-12 | 12 |
| 4 | 東 琉煌 | ASC北海道U-12 | 11 |
| 5 | 加藤 瑠偉 | ともぞうSC | 10 |
| 5 | 関口 汰都 | 鹿島アントラーズジュニア | 10 |
グループリーグと決勝トーナメントを通した合算では、得点王・東江 唯真選手の20ゴールに次いで、準優勝FCポルタの山口 煌矢選手が18ゴールで2位に入りました。決勝トーナメントを勝ち上がる過程で得点を積み重ね、優勝争いの中心にいたことがうかがえる数字です。3位は村上 大祉選手(パレイストラU-12)の12ゴール、4位は東 琉煌選手(ASC北海道U-12)の11ゴール。5位には加藤 瑠偉選手(ともぞうSC)と関口 汰都選手(鹿島アントラーズジュニア)が10ゴールで並びました。得点者が上位進出チームだけに偏らず、グループリーグを戦ったチームからも二桁得点者が出ている点に、狭いコートの中で得点を積み上げるフットサルの魅力がよく表れた大会でした。
まとめ|次の大会・次の舞台へ
バーモントカップ2026は、FCトリアネーロ町田の優勝、FCポルタの準優勝で幕を閉じました。決勝6-5、準々決勝の13-2、そして得点王・東江 唯真選手の20ゴールと、攻撃的で見どころの多い3日間だったと言えるでしょう。ここで日本一を争った選手たちの多くは、これから中学年代へと歩みを進めていきます。
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※結果は各試合終了時点。最新・正式な記録は主催(JFA)公式でご確認ください。