中学年代の全国王者が決まった。第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)は8月24日、札幌・厚別公園競技場で決勝を行い、横浜F・マリノスジュニアユースが川崎フロンターレU-15を延長の末に4-3で下し、11年ぶりの日本一に返り咲いた。
全国48チームが北海道に集って争ったサマーの頂点。神奈川のライバル対決となった決勝は、3-3で90分では決着がつかず延長へ。勝負を分けたのは延長後半、主将の佐野翼が押し込んだ決勝弾だった。互いに3点を取り合う撃ち合いを制し、横浜FMが夏の全国を締めくくった。
決勝:横浜FM 4-3 川崎F(延長)
- 日時・会場:8月24日(月)/札幌・厚別公園競技場
- スコア:横浜F・マリノスジュニアユース 4-3 川崎フロンターレU-15(延長)
- 決着:延長後半、主将・佐野翼の決勝ゴール
90分では3-3。延長でも一度は追いつかれる展開になりながら、最後は主将が自ら流し込んで勝ち越した。J下部同士、しかも神奈川勢が並んだ決勝にふさわしい、最後まで点の動く一戦だった。
準決勝(8月22日)
- 横浜F・マリノス 4-2 サンフレッチェ広島
- 川崎フロンターレ 1-0 横河武蔵野FC
横浜FMは準決勝でも4得点と攻撃を機能させて広島を振り切り、川崎Fは横河武蔵野FCとのロースコアを1点で制して決勝へ勝ち上がった。
ベスト4は3チームが関東勢
準決勝に残った4チームのうち、横浜F・マリノス(神奈川)、川崎フロンターレ(神奈川)、横河武蔵野FC(東京)と、実に3チームが関東のクラブだった。中学年代の全国の舞台で、関東のジュニアユースが上位を占めた大会と言える。神奈川のJ下部2チームが決勝で正面からぶつかった構図も、この地域のレベルの高さをそのまま映している。
進路として「街クラブから強豪ジュニアユースへ」を考える家庭にとって、こうした全国の勢力図は一つの手がかりになる。数字が示すのは、いま関東の中学年代がどれだけ厚いか、ということだ。
U-15(中学生)の大会・順位を追う
全国ジュニアサッカーHUBでは、関東7都県のU-15(中学生)年代の大会・リーグの順位表を随時更新しています。今大会に出た関東勢の日常のリーグ戦や、地域の勢力図もこちらから。
※本記事は大会公式(JCY/JFA)およびクラブ公式・報道各社の情報を基にまとめた速報です。最終的な記録は各公式発表をご確認ください。